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歌とリズム、脳のメカニズム。

こんにちは、Bass講師のまいまいです。

本日は少し雑談です。

ボーカリストでもプレイヤーでも音楽には欠かせない歌とリズム。

突然ですが皆さんはどのように歌とリズムを発信させているでしょうか??

簡単に言えば

“声を出せば歌になるし、手元を動かせばリズムになる。”

確かに言葉で表せばその通りではありますが、ではその発信源は私達の身体のなかでどのようなサイクルをしているのでしょうか。

私達は瞬発的に物事を判断するとき、先ず初めに脳に信号を送ります。

脳が「声を出しなさい。」、「指を動かしなさい。」と私達にサインを送ります。

そのサインに従い私達は歩く事が出来ますし、身体を動かす事も出来ます。

では、脳からの発信で一番早く情報が処理出来るのは身体のどの場所にあたるでしょうか。

答えは”声に出す事”です。

皆さんも何処かで聞かれた事があるかと思います。

“声に出して歌えれば、演奏が出来るしリズムも作れる。”

これは脳からのサインが声に出す事で初めて音となり情報が得られ、手元や足元に正確な支持を出す事が出来るという事です。

勿論、口に出さずとも演奏は出来ますが、その状態で奏でるリズムは

“私達が作り出す単なるイメージにしか過ぎない。”

という事です。

ボーカリストは自身の歌声やリズムにより、目に見えない音の情報を処理し発信させています。

声を出すという事は、つまりは自身が作り上げる音のイメージやリズム、音程が正確に定まっているか。

一言で言えば”音の答え合わせ”をしているという事です。

音というのは初めて脳や耳に伝わりメロディーやリズムという情報が得られます。

ボーカリストの方は勿論の事、プレイヤーのみなさんも手元の練習だけでなく、実際に声を出しながら自身の演奏を意識するよう心がけてみてくださいね。😌