ベース課題2

皆さんこんにちは。ベース講師のまいまいです。

ドレミファソラシドという音階は誰もが一番は耳にした事のある有名な音階であり、この音階には正式なCメジャースケールという名前があります。

メジャースケールには音程の関係により全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音と決められたルールがあります。これはミとファの間、シとドの間にはピアノの黒鍵がない為、音階のなかでこのように半音という関係性が結びついていきます。

では、ドレミファソラシドを、レミファソラシドレ、ミファソラシドレミ…と音階を並び変えたとき、はたして音程の関係性はどのように変化していくのでしょうか。

上記で話した全音と半音の関係性を崩さなければ、それはキーを変更してもメジャースケールという形になります。

ですがスケールの始まりとなる音をドからレ、ミ…に変化させると

ドレミファ… 全音・全音・半音

レミファソ… 全音・半音・全音

ミファソラ… 半音・全音・全音

このように半音の音程の関係性が変化していきます。

それはつまり

ドレミファソラシドのなかには7通りの全音と半音の構成がある。

という事になります。

それが以下の写真のように7種類のスケールの指盤に変化していきます。


この7つのスケールを覚える事により音程の全音、半音の関係性やコードによるベースラインの作成、ベースソロによる柔軟性、手癖による指盤対策等とベースを練習するにあたりとても為になる内容が含まれています。

特に音程による全音、半音の関係性を指盤で理解するのにはとても有効な練習方法になります。

すべてのスケールを覚えるは難しいので、出来る範囲で構いませんので毎日10分間、基礎練習として課題にしてみてくださいね。
※テキストのデータは合宿のグーグルドライブに入っています。