合宿ギターコースの課題です。
ギターはピアノと違いその楽器の特性上、同じ音(音名も音の高さも同じ)というものがいくつも存在します。
なので、どこにどの音があるか把握するのがとても大変です。
今回の課題は、左手の指の動きを鍛えつつ、メジャースケールの基本的な運指を覚えるトレーニングです。合宿では、これを活用して簡単なアドリブやバッキングが弾けるようにしたいと思います。
まず、図1を覚えて弾けるようにしましょう。
弦を押さえる指は指定された指で行なってください。
次に図2を覚えて弾けるようにしましょう。
図3は図1と図2を組み合わせたものです。
この練習をする際、最も重要なのはどこにどの音があるか把握することなので、「ドレミファソラシドレミファ〜」と歌いながら演奏してみてください。
上記のトレーニングが出来た方は、下記の運指もチャレンジしてみてください。
図4はCメジャースケールの中にあるダイアトニックコードの3和音を弾いたものです。
こちらも、どこにどの音があるかを確認しながら練習してみてください。
ある程度弾けるようになったら、メトロノームに合わせて弾いてみましょう。
テンポは70くらいから始めて徐々に速くしていってください。
少し難しいかもしれませんが、頑張りましょう。