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【いざ本番!!】いいライブをするコツと準備

最高のステージにするために

メンバーと沢山したリハーサル

いざ本番!!するとアレレ?自分の音が聞こえない、思ったように演奏が出来なかった

という経験が誰しもあるはず。

やはり本番はリハーサルと環境が違う、緊張する、力む、思わぬトラブルが起こる事も。

バンドでの音作りから知っておきたいコツをご紹介します。

リハーサルでのコツ

まず大切なのが「全員の音が全員に聴こえている」という状況をいかに構築できるか。

アンプはメンバーの方を向いているか?

ボーカルの声をドラムがかき消してないか?

モニターやアンプを自分の耳に向くようにしたりメンバー全員で音量を調節しましょう。

特にギターはスピーカーの目の前で聴く音と立って聴く音では後者の方が少しこもります。

本番ではスピーカーにマイクが立てられるのでリハーサルでも音の違いに慣れましょう。

ライブハウスでのコツ

ライブは大きな会場になる方がスタッフも環境も整っていく傾向があります。

今回は普通のライブハウスを想定したコツです。

まずサウンドチェックと本番で同じ聴こえ方は無理というのを前程にします。

それは、本番は力むし照明などで使う電力も変わる、お客さんが入ることで

音が服などに吸われ聴こえ方が変わります(冬の方が厚着なので顕著です)

出来る事はまず、ドラムやサックスなどの生楽器の音量にギターやベースは合わせます。

そして、ボーカルや主になるメンバーの環境を最優先し自分の演奏はそれを支える意識で。

ギターやベースが自分の音が良く聞こえるという状況はバランス的に良くないことが多々。

アンプで音量を調節しましょう。

良くある質問で「モニターは何を返したらいいですか?」と聞かれることがあります。

僕はギタリストですが基本的には自分のギターの音とドラムは返さず

ベースや歌、鍵盤、もう一人のギターなどをお願いします。

中音がすっきりしている方がPAさんも音が作りやすいので

皆んなの音が聴こえないという時はバンド全体で音量を下げると

不思議とバランスが取れたりします。(リハーサルでも気にしてみましょう)

トラブルを防ぐ

本番は思いもよらぬトラブルが起こるもの。演奏に集中するための準備が大切。

弦やピック、スティックの替えはあるか。エフェクターの電池は切れていないか。

ギターやベースのシールドは3mと5mを持っているとステージでも安心して動けます。

譜面を見る場合は、出来るだけ視線の先に譜面があるようにすると見失うことが少ないです。

機材の扱いはもちろん大切です。

マイクは手で覆わない、アンプはヴォリュームを0にして抜き差し、ベースやアコギは

抜き差しする有無をPAさんに合図・確認してから行う。

以外とやりがちなのはバンド入替時の時間ロスです。

演奏が終わり素早い片付けは基本。次の演者はすぐにステージに行くのではなく

片付けが終わってから自分が行くようにしましょう。

そして直前は袖で待機しスムーズな入替を心がけましょう。